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【伊丹市】歯周病治療は何回通う?期間の目安・治療の流れ・費用の考え方、治らない原因まで歯科が解説|みなみ歯科・矯正歯科(阪急伊丹駅すぐ)

「歯周病って、治療は何回くらい通うの?」
「どれくらいの期間がかかる?すぐ終わる?」
「歯石取りをしたのに、また出血するのはなぜ?」

歯周病は、むし歯と違って“1回の治療で終わる病気”ではありません。炎症を落ち着かせ、再発を防いで安定させるには、検査 → 基本治療 → 再評価 → メンテナンスという流れが必要です。逆に言えば、流れを理解して取り組むと、改善しやすくなります。

この記事では、伊丹市(阪急伊丹駅周辺)で歯医者を探している方に向けて、歯周病治療に必要な通院回数・期間の目安、治療の流れ、費用の考え方、治りにくい原因、再発を防ぐコツを分かりやすくまとめました。

まず結論:歯周病治療の回数・期間は「進行度」で変わる

歯周病は軽い段階なら短期間で落ち着きますが、中等度〜重度になるほど治療ステップが増え、期間も長くなります。

ここでは一般的な目安を示します(※個人差があります)。

軽度(歯肉炎〜軽い歯周炎)
• 目安:2〜4回程度 / 数週間〜1〜2か月
• 主に、歯石除去+ブラッシング改善で炎症が落ち着くことが多い

中等度(歯周ポケットが深く、歯石が歯ぐきの中にも多い)
• 目安:4〜8回程度 / 2〜4か月
• 歯ぐきの中の歯石除去(SRP)を部位ごとに進め、再評価を行う

重度(骨の吸収が進み、歯の揺れ・膿・強い口臭など)
• 目安:8回以上 / 4か月〜半年以上
• 基本治療に加え、必要に応じて追加治療(外科処置など)や長期管理が必要になることがある

そして重要なのは、治療が落ち着いた後のメンテナンス(定期管理)です。
歯周病は“再発しやすい”ため、ここまで含めて治療と考えるのが成功のコツです。

歯周病治療の流れ(何をして、いつ終わる?)

1)検査(現状の見える化)
• 歯周ポケットの深さ
• 出血の有無
• 歯の揺れ
• 歯石の付着
• レントゲンで骨の状態
などを確認し、どの程度進んでいるかを診断します。

2)歯周基本治療(いちばん大事)

歯周病治療の中心は、原因(プラーク・歯石)を減らすことです。

主な内容:
• 歯みがき指導(磨けていない場所の改善)
• 歯石取り(歯ぐきの上)
• SRP(歯ぐきの中の歯石除去:必要な場合)
• 噛み合わせの確認(過剰な力がある場合)

※中等度以上では、部位(左右・上下)に分けて複数回行うことが多いです。

3)再評価(ここで“治ってきたか”を確認)

同じ検査をもう一度行い、
• ポケットが浅くなったか
• 出血が減ったか
• 炎症が落ち着いたか
を確認します。

4)必要に応じて追加治療

再評価の結果、改善が不十分な部位がある場合は追加治療を検討します。

例:
• さらに深い部分の清掃
• 歯周外科(状態による)
• 保存が難しい歯の方針検討(重度の場合)

5)メンテナンス(再発予防)

歯周病は「治療が終わったら完了」ではなく、ここからが大事です。

目安:
• 1〜3か月に1回(状態によって調整)
定期的に検査・クリーニングを続けることで、再発を防ぎやすくなります。

歯周病治療の費用はどれくらい?(保険の考え方)

費用は「保険か自費か」「進行度」「処置内容」で変わります。

保険治療では、一般的に
• 検査
• 歯石除去
• SRP
• 再評価
が保険の範囲で進みます。

ただし、一度にできる処置量にルールがあるため、複数回に分かれることがあります。
(「1回で全部やってほしい」が難しいことがある理由です)

※具体的な金額は、検査内容や回数で変わるため、初診時に「目安」を確認すると安心です。

「歯石取りしたのに出血する」よくある原因

歯周病治療中に不安になりやすいポイントです。出血が続く理由には次があります。

1)炎症がまだ強い

炎症が強い部位は、触れると出血しやすいです。治療とセルフケアが進むと出血は減っていきます。

2)歯ぐきの中の歯石が残っている

見える歯石は取れていても、歯ぐきの中に残っていると炎症が続くことがあります。中等度以上ではSRPが重要になります。

3)磨き残しがある(特に歯間・奥歯)

歯周病は“歯ぐきのキワと歯間”に原因が残りやすいです。フロスや歯間ブラシの導入が効果的です。

4)歯ぎしり・食いしばりが強い

力が強いと歯周組織がダメージを受け、治りにくくなることがあります。

5)喫煙・糖尿病などのリスク因子

喫煙は治癒を遅らせやすく、糖尿病も炎症が強く出やすいことがあります。

歯周病を“治りやすくする”ために患者さんができること

1)歯間ケア(フロス/歯間ブラシ)を習慣化

歯周病治療の成否は、歯間ケアで大きく変わります。
サイズ選びは歯科で合わせると効果が上がります。

2)歯ブラシは“強さ”より“当て方”

ゴシゴシより、毛先を当てて小刻みに。
強すぎる磨き方は歯ぐきを傷めることがあります。

3)定期メンテナンスをやめない

治療後に再発する最大の原因は「通院が途切れること」です。
良い状態を維持するために、1〜3か月ごとの管理が効果的です。

よくある質問(Q&A)

Q1. 歯周病は完治しますか?

A. 進行度によりますが、多くの場合は「改善して安定させる(コントロールする)」ことが可能です。骨の回復は簡単ではないため、早期発見・早期治療が重要です。

Q2. 歯周病治療は痛いですか?

A. 炎症が強い部位はしみたり痛みが出ることがあります。状態に合わせて調整し、必要に応じて痛みを軽減する工夫をします。

Q3. 途中でやめるとどうなりますか?

A. 炎症が残ると再発しやすく、進行すると歯を支える骨が減っていきます。結果的に治療が大きくなることがあります。

Q4. メンテナンスはずっと必要?

A. 歯周病は再発しやすい病気なので、長期管理が有利です。頻度は状態により調整します。

伊丹市で歯周病が心配な方へ|みなみ歯科・矯正歯科(阪急伊丹駅すぐ)

歯周病は、
「何回通うか」より「正しい順番で、必要なところまでやるか」が大切です。
検査で状態を見える化し、あなたの生活に合う通院計画を立てながら、改善と再発予防を一緒に進めます。
• 歯みがきで血が出る
• 口臭が気になる
• 歯ぐきが腫れる
• 歯が長く見える/グラつく
そんな方は、お気軽にご相談ください。

医院情報(みなみ歯科・矯正歯科)

みなみ歯科・矯正歯科
〒664-0851 兵庫県伊丹市中央1丁目4-2 くらすと伊丹2階
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