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【伊丹市】歯ぐきが下がった(歯肉退縮)原因は?治る?戻る?しみる・見た目・歯周病との関係と対策を歯科が解説|みなみ歯科・矯正歯科(阪急伊丹駅すぐ)

「最近、歯が長く見える」
「歯ぐきが下がって、すき間ができた気がする」
「冷たいものがしみるようになった」

こうした症状は、歯ぐきが下がる(歯肉退縮)のサインかもしれません。歯肉退縮は年齢のせいだけではなく、歯周病・強い歯みがき・噛み合わせ・歯ぎしりなど複数の要因で進むことがあります。早めに原因を見極めれば、進行を抑えたり、しみる症状を改善できる可能性が高まります。

この記事では、伊丹市(阪急伊丹駅周辺)で歯医者を探している方に向けて、歯ぐきが下がる原因、放置のリスク、治療とセルフケア、受診の目安、よくある質問を分かりやすくまとめました。

歯ぐきが下がる(歯肉退縮)とは?

歯ぐきが下がるとは、歯を覆っていた歯ぐきの位置が下がり、歯の根元が見える状態になることです。
歯ぐきが下がると、次のような悩みにつながりやすくなります。
• 歯が長く見えて見た目が気になる
• 歯と歯の間にすき間ができる(黒い三角形に見えることも)
• 冷たいものがしみる(知覚過敏)
• 根元がむし歯になりやすい(根面う蝕)
• 歯ブラシが当たりやすく、さらに悪化する
• 歯周病が進むと歯がグラつくこともある

歯ぐきが下がる主な原因(7つ)

1)歯周病(最重要)

歯周病で歯を支える骨が減ると、歯ぐきも下がりやすくなります。
出血・口臭・歯ぐきの腫れがある方は歯周病が関与している可能性があります。

2)強すぎる歯みがき(ゴシゴシ磨き)

硬い歯ブラシや強い力でのブラッシングは、歯ぐきや歯の根元にダメージを与え、退縮を進めることがあります。

3)歯ぎしり・食いしばり(過剰な力)

強い力が歯や歯ぐきに加わると、歯ぐきが下がったり、根元のくびれ(くさび状欠損)ができやすくなります。

4)噛み合わせの偏り

特定の歯だけに力が集中すると、その歯の歯ぐきが下がりやすいことがあります。

5)歯並び(歯が外側に出ている/骨が薄い)

歯列の外側に歯が位置する場合、歯ぐきと骨が薄く、退縮が起こりやすいことがあります。

6)加齢による変化

年齢とともに少しずつ歯ぐきが下がる方もいます。ただし「急に下がった」「左右差が大きい」場合は別の原因が疑われます。

7)矯正治療後の変化(ケースによる)

歯の移動により歯ぐきが薄い部位で退縮が起こることがあります。矯正前後の歯周管理が大切です。

歯ぐきが下がると“治る”?“戻る”?結論

よく聞かれる質問です。結論を整理すると、
• 原因を取り除いて進行を止めることは可能(多くのケース)
• 下がった歯ぐきが自然に元通りに“戻る”ことは、基本的には難しい
• ただし状態によっては、歯ぐきを回復させる治療(歯肉移植など)が選択肢になることもある

つまり、まずは
①原因を特定 → ②進行を止める → ③必要なら見た目・しみる症状を改善
という順番が重要です。

放置するとどうなる?歯肉退縮のリスク

1)知覚過敏が悪化しやすい

根元は刺激に弱いため、しみる症状が出やすくなります。

2)根元がむし歯になりやすい(根面う蝕)

根元の表面は歯の頭(エナメル質)より弱く、むし歯が進みやすいです。

3)歯と歯の間のすき間が目立つ

歯ぐきが下がると、歯と歯の間が“黒く”見え、見た目の悩みになることがあります。

4)歯周病が進行すると歯が揺れる

歯周病が原因の場合、放置すると歯を支える骨が減っていきます。

歯科でできる治療(原因別)

1)歯周病が原因の場合:歯周治療+メンテナンス
• 歯周検査(ポケット、出血、骨の状態)
• 歯石除去、歯周基本治療
• 定期管理で再発予防

2)知覚過敏がつらい場合:保護・コーティング
• 知覚過敏抑制剤
• 根元の樹脂コーティング(状態により)
• かみ合わせ・歯ぎしり対策(必要時)

3)くさび状欠損がある場合:修復

強いブラッシングや食いしばりで根元が削れた場合、樹脂で補うことでしみる症状が改善することがあります。

4)見た目の改善を希望する場合:歯ぐきを増やす治療(状態による)

歯肉移植など、条件が合えば選択肢になることがあります。
※すべてのケースで適応になるわけではないため、診断が重要です。

自宅でできる対策(進行を止めるために)

1)歯ブラシの力を半分にする

“強く磨けば汚れが落ちる”わけではありません。
毛先を当てて小刻みに、力は軽くが基本です。

2)やわらかめの歯ブラシ+正しい当て方

硬い歯ブラシは退縮を進めることがあります。
歯ぐきの境目にやさしく当てましょう。

3)フロス・歯間ブラシを適切に使う

歯周病予防に重要です。歯間ブラシはサイズが合わないと逆に歯ぐきを傷つけることがあるため、歯科での選定が安心です。

4)歯ぎしり・食いしばり対策

自覚がない方も多いです。
朝の顎のだるさ、歯のすり減りがある方は相談がおすすめです。

受診の目安(この症状があればチェック推奨)
• 歯が急に長く見えるようになった
• 歯ぐきから出血がある
• しみる症状が続く
• 根元が欠けた/削れたように見える
• 口臭やネバつきが気になる
• 歯が揺れる感じがある

歯肉退縮の背景に歯周病がある場合、早期対応が重要です。

よくある質問(Q&A)

Q1. 歯ぐきが下がるのは年齢のせいですか?

A. 年齢による変化もありますが、歯周病・ブラッシング圧・歯ぎしりなどが関係していることが多いです。原因を特定して進行を止めることが大切です。

Q2. 知覚過敏用の歯みがき粉で治りますか?

A. 症状が軽くなることはありますが、原因(歯周病、くさび状欠損、噛み合わせなど)が残ると再発しやすいです。症状が続くなら歯科での評価がおすすめです。

Q3. 下がった歯ぐきは戻りますか?

A. 自然に元通りに戻ることは基本的に難しいです。ただし、原因を除去して進行を止めたり、状態によっては歯ぐきを増やす治療が選択肢になることもあります。

伊丹市で「歯ぐきが下がった」と感じる方へ|みなみ歯科・矯正歯科(阪急伊丹駅すぐ)

歯ぐきが下がる原因は一つではなく、歯周病・歯みがき圧・歯ぎしりなどが重なっていることもよくあります。
だからこそ、まずは検査で「原因」をはっきりさせ、進行を止めることが大切です。
• 歯が長く見える
• しみる
• 根元が欠けて見える
• 歯ぐきの出血や口臭が気になる
そんな方は、お気軽にご相談ください。

医院情報(みなみ歯科・矯正歯科)

みなみ歯科・矯正歯科
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