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歯ブラシの正しい選び方|クラプロックスCS5460・ルシェロB-10/B-20(ソフト/ミディアム)を歯科医が解説【伊丹の歯医者】
「歯ブラシって、どれを使えばいいの?」
歯磨き粉と同じくらい、歯ブラシ選びは結果に直結します。実際、虫歯や歯周病の多くは「磨く時間」よりも、当て方と道具の相性で差がつきます。
当院(みなみ歯科・矯正歯科)では、歯科医院で評価の高い
クラプロックス CS5460 と ルシェロ B-10 / B-20(ソフト・ミディアム) を院内で取り扱い、患者さんのお口の状態に合わせてご提案しています。
この記事では、歯科医の視点で
• 歯ブラシ選びで絶対に外せないポイント
• クラプロックスCS5460の特徴と向いている人
• ルシェロB-10/B-20(ソフト/ミディアム)の使い分け
• 失敗しにくい交換タイミング
をわかりやすくまとめます。
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まず結論|歯ブラシは「歯ぐきの状態」と「磨き残しのクセ」で選ぶ
歯ブラシ選びの軸はシンプルです。
• 歯ぐきが元気・出血がない → しっかり汚れを落とす設計が向きやすい
• 出血しやすい・歯ぐきが下がってしみる → やさしく当てられるタイプが向きやすい
• 奥歯が磨きにくい・詰め物が多い・歯並びが複雑 → ヘッド形状(大きさ・角度)が重要
そして迷ったら、最優先で見るのはこの2つです。
1)毛の硬さ(ソフト or ミディアム)
• ソフト:歯ぐきが弱い、出血しやすい、知覚過敏がある方に向きやすい
• ミディアム:歯ぐきが安定していて、しっかりプラークを落としたい方に向きやすい
※「硬いほど落ちる」は誤解です。
硬すぎると歯ぐきが傷つきやすく、結果として磨けなくなる方もいます。
2)ヘッドの形(奥歯と歯と歯の間に届くか)
磨き残しが多いのは
• 上の奥歯の外側
• 下の奥歯の内側
• 前歯の裏
• 歯と歯の間(ここは歯ブラシだけでは限界あり)
です。ヘッドが大きすぎると「届かない場所」が増えます。
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当院取り扱い歯ブラシ①|クラプロックス CS5460の特徴
クラプロックス CS5460は、毛の本数が非常に多いタイプの歯ブラシで、特徴は一言でいうと
“やさしいのに、汚れを落としやすい” ことです。
クラプロックスCS5460が向いている方
• 歯ぐきが敏感で、強いブラシだと痛い
• 出血しやすい(ただし原因が歯石の場合はクリーニングが必要)
• 歯磨きをつい強くしてしまうクセがある
• 歯の表面のツルツル感を出したい
• 矯正中・歯並びが複雑で、やさしく丁寧に当てたい
使うときのコツ(重要)
クラプロックスは「ゴシゴシ」ではなく、
毛先を歯と歯ぐきの境目に当てて小刻みに動かすのが向いています。
毛が密なので、力を入れなくても清掃力が出やすい反面、強く押す必要はありません。
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当院取り扱い歯ブラシ②|ルシェロ B-10 / B-20(ソフト・ミディアム)の特徴
ルシェロは、歯科でも定番のシリーズで、狙った場所に当てやすい設計が強みです。
当院では以下を取り扱っています。
• ルシェロ B-10:ソフト / ミディアム
• ルシェロ B-20:ソフト / ミディアム
ここからは「何が違うの?」に答えます。
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B-10とB-20の違い|どっちを選ぶ?
ざっくりいうと、選び方はこうです。
• B-10:毎日の基本(はじめの一本にしやすい)
• B-20:もう一段“磨き残しを減らしたい人”向け
※実際の使用感は、お口の大きさ・歯列・磨き癖で変わるので、歯科でのチェックが最短です。
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ルシェロの「ソフト」と「ミディアム」どっち?
ソフトがおすすめ
• 歯ぐきが腫れやすい、出血しやすい
• 知覚過敏がある、歯ぐきが下がっている
• 磨くと痛い・しみる
• つい力を入れて磨いてしまう
ミディアムがおすすめ
• 歯ぐきの状態が安定している
• 磨き残しが多いと言われる
• しっかりプラークを落としたい
• 磨く圧をコントロールできる(強く押し付けない)
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迷ったときのおすすめ選び(当院の提案パターン)
「結局どれがいいの?」となったときの、失敗しにくい目安です。
1)歯ぐきが弱い・出血しやすい・しみる
→ クラプロックスCS5460 or ルシェロ(ソフト)
(痛みが出ない道具にすると、磨く習慣が安定します)
2)磨き残しが多い・しっかり落としたい
→ ルシェロ(ミディアム)
(ただし力が強い方はソフトの方が結果が良いことがあります)
3)歯並びが複雑・矯正中
→ クラプロックスCS5460
(やさしく長く当てやすい設計が活きます)
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歯ブラシの交換タイミング|いつ替えるのが正解?
基本は 1ヶ月に1回 が目安です。
次のサインが出たら早めの交換がおすすめです。
• 毛先が開いてきた
• 以前より汚れが残る感じがする
• 歯ぐきが痛い(毛先の変形で当たりが悪くなっていることがあります)
毛先が開いた歯ブラシは、プラーク除去率が落ちやすく、
同じ時間磨いても結果が出にくくなります。
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歯ブラシだけでは落ちない場所があります(ここ重要)
歯ブラシで落ちる汚れは全体の一部で、
特に 歯と歯の間 は歯ブラシだけだと限界があります。
虫歯や歯周病の多くは、歯と歯の間から始まることも多いため、
• フロス
• 歯間ブラシ
を併用すると、予防効果が一気に上がります。
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歯ブラシ選びに迷ったら、歯科でのチェックが近道です【伊丹】
歯ブラシは「良いもの」を買うよりも、
あなたの磨き癖に合ったものを選ぶのが最短です。
当院では、
• 磨き残しのつき方(どこが残っているか)
• 歯ぐきの状態(出血・腫れ・下がり)
• しみの有無
を確認し、**クラプロックスCS5460/ルシェロB-10・B-20(ソフト/ミディアム)**の中から最適な1本をご提案しています。
「今の歯ブラシが合っているか知りたい」
そのレベルのご相談でも大丈夫です。お気軽にご相談ください。
